Sample Image

がんの療養食・食事療法

療養食、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
療養食というのはすでにかかってしまっている病、
それに応じた栄養量の調節をすることによって、病気の進行を防ぐ事、
また改善を目指すこと、それらの食事のことを言います。

たとえば糖尿病や肝臓病、腎臓病、心臓病、動脈硬化、
高脂血症などにかかった場合に、よく取り入れられるものです。
この療養食を続けた場合の効果はとても大きいものです。

しかし療養食は味気のないものという気がするかもしれないですが、
その病気に何が必要なものなのか、また制限されているものが何かを知り、
制限されているものばかりに目を向けるのではなく、
制限されていない食品やメニューへ目を向けてみましょう。
意外と多くのものがあると気づけると思います。
食事や栄養のことを少しでも学ぶことで療養食の継続に負担にならずにすむでしょう。

では、がんの療養食とはどんなものでしょうか?
がんになると体重が減ってしまうというのが一般的に思われていないでしょうか?

かつて、栄養を取りすぎることは、がん細胞に栄養を与えすぎてしまうと考えられていました。
しかし現在は栄養摂取が、がん治療の一環として、考えられるようになってきました。
がんの治療前、治療中、そして治療後、再発防止のための食事療法など気になるのではないでしょうか。

栄養療法として大切なこと、まず第一に体重を落とさないことになります。
食欲がない場合は、一度の量を減らし、回数を増やすようにします。
一番おなかが空く時間を見つけてみましょう。
十分な休息をとった後の朝、食欲が増す事もあります。

また、多くの食事を取るためには、食事中に水分を取らないようにすることも大切です。
一緒に味噌汁をとっている人も注意が必要になってきます。
水分を取る際に、水やお茶ではカロリーが低いのに満腹になりやすいため、
牛乳やヨーグルト、ポタージュスープなどを飲んで水分補給をするようにした方がいいでしょう。
一日の水分目標は1,5リットルです。
しっかりとカロリーのあるもので、水分補給をしましょう。

味付けは美味しいと思うようなものにしましょう。
塩辛いと思った場合は、塩を控えたり、
その代わりに少し砂糖を足してみたり、酢などの酸味を足してみましょう。
もし味を感じないようだったら、ハーブを使用するなどさまざまな調味料を試してみるのもいいでしょう。

また、見た目も食欲に影響を与えます。
たとえば気に入っている食器を使ったり、
料理の色合いを工夫することで、食事の時間を楽しくする方法などもあります。
そして見た目と同じくらい、においにも注意しましょう。
好ましくないにおいがあっては食欲もわかないばかりか、吐き気にもつながってしまいます。

検査結果による栄養状態を確認していくことも大切になっています。
それを栄養士に確認してもらい、栄養素についてたずねたり、効果的な調理法を尋ねるのもいいでしょう。

栄養素の欠乏を防ぎ、筋肉量を保ち、がん治療に耐えられる体力をつけること。
免疫力を高めることで、他の病気の感染を減らし、栄養状態の過不足による副作用や合併症を減らす。
さらにその後のがん治療からの回復、治療をサポートするものになります。
そのための栄養療法になるのです。

しかし食べたくても、上手く消化吸収ができないこともあります。
その時は医師や栄養士に相談するようにしてください。
サンプルイメージ サンプルイメージ
Copyright(c) 2011 gansouki All Rights Reserved.